*警告

本文章は原作至上主義、主人公達の性格が何かずれているものが嫌いな方、
青い果実に嫌悪感がある方、キャラが暴走するのが嫌いな方などにはお薦めしません。
また、ネタがわからない、古いなどと後でそのように文句を言われてもこちらは応対しかねます。

ルートとしてはいわゆる誰とも結ばれないALLルートという奴ですね。
それがお嫌いな方は同じく読むのをお控えください。


今日の鍛錬は一人だった

いや、本来なら当然美由希もいるはずなのだが…

石につまずいて足をくじくとは我が妹ながらあまりにも情けない…

結局一人で一通りの鍛錬を終え、家路についていたときのことだ

『…っ!?…ーーっ!』

(悲鳴!?)

かすかに聞こえたそれは確かに悲鳴だった

迷うことなくそちらに足を速める

 

そして、車に連れ込まれる小柄な少女(顔を運良く視界に収めたのだ)を見た

「ちっ」

手早く飛針を投げつけるがわずかに遅く、走り出した車の後部にはじかれてしまった

気落ちすることなく、車を追うべく走り出す
警察を呼んでいる暇はない

何より、誘拐された相手が何をされるかわからないのだからなおさらだ

(さすがに…無理か…?)

当然ながらどんどん離されて行く
…が、車の曲がった方向などを考えれば大体の見当はついた

営利誘拐の逃走にはあの人通りのある方向は向かない

なおも追いながらこちらの方向で
誘拐した後に一息つけそうな場所を考える

(…となると廃ビルか…)

以前美沙斗さんが潜伏に使うことになった廃ビル群に間違いはないだろう
犯人達がどこかに偽装した隠れ家を持っていることも考えたが、
どこにあるかわからないものを探すよりは確実そうだった

営利誘拐で無ければ目的は何か。女の子、ということからぱっと浮かんだが
誘拐相手が年端も行かない少女ゆえに可能性は低そうだ…が、
万一があっては取り返しがつかない

装備は問題ない、いつもどおりに万全だ

 

やがて、廃ビル群を視界に収めるといったん足を止め、周囲をうかがいながら近づくことにした
道路から隠れた位置に見覚えのある車が停車されているのを確認する

誰も乗っていない、恐らく全員少女と一緒に中なのだろう

(さて…時間をかけるわけにもいかないが難しいな…)

相手は複数、その上少女のそばにいるだろう

一人を相手にする間に残りがどんな行動をするかなってみないとわからないのでは危険すぎる
俺が怪我をするのはまあ構わないが少女に何かあったら意味が無い
正面からは歩くと時間がかかる上に走れば見つかる、となると…

(…ふむ)

以前の記憶を引っ張り出し、行動に移した

 

 

-少女視点

私は悟っていた

自分が何をされるか、どのような未来が待っているか

そして…希望があるかすら…

自分の頭のよさを今ばかりは疎ましく思っていた

何をされるかもわからずおびえるのと、
何が起こるか悟って恐怖するのと、どちらが嫌だろうか

どちらも大して違いが無いことにもすぐに気が付く

「い…」

嫌、と叫ぼうとした

が、自分の叫びが何かの起爆剤になりそうで叫べなかった

(私…殺されちゃうのかな…)

無事に開放された誘拐というものはあまり聞かない

大概は交渉が決裂するか、解放されるように見えて同じく口封じに…

恐怖におびえる自分と、無理やり冷静にした自分とが同じ意識の中でせめぎあう

「痛っ!」

力任せに冷たいコンクリートの床に背中から放り出され、組みふさがれる

交わされる会話、態度

すべてが…私を性欲のはけ口にするつもりなのだということを示していた

男の手が荒々しく私のふk・・

「嫌…いやぁーーーーーー!!!」

 

はじけた恐怖が少女の思考を中途で奪い、甲高い叫びが響く

 

 

 

俺はタイミングを計っていた
下手に飛び出しても必ず守りきれる保証が無かった

悔しいが、パニックになった人間の行動は予想しがたいのだ

手遅れにならず、かつ確実に少女を助けられるタイミングを…

『痛っ!』

少女の声に刃をつぶしてあるほうの小太刀を握る
血は飛ばせられない、さらに恐怖を味合わせることもあるまい

『嫌…いやぁーーーーーー!!!』

少女の服に男が手をかけ、叫びに一瞬男達がひるんだ瞬間、俺はビルの鉄筋上から飛び降りた

まずは小太刀を少女に覆い被さる男の延髄に直接叩き込む

倒れこむ男の襟首をつかみ、俺の乱入に動揺する一人に蹴り飛ばす

振り向きざまに飛針を残りの男達に投げつけ、牽制する

その隙に片手で少女を抱え上げ、男達のいない方へと駆けた

「あ…?」

「しゃべるな。今は…な」

状況に困惑している少女に小さく声をかける

背後からの怒声に少女がびくっと体を震わせるのを感じ、
元は通路だったのであろう、一本道である場に立ち止まり、少女を壁のそばに降ろす

「目を閉じて耳もふさぎながら待っていろ。すぐ終わる」

振り返った先に刃物、ナイフか何かを片手に持ち追ってくる男達が見えた

「刃物を持ち殺そうとするということは自分が殺される覚悟はあるんだろうな?」

冷たく言い放ち、聞く耳を持たない様子の男達に向かう

(技を出すまでも無い…)

単調な動きを見、3人ほどの男は10秒ほどで沈黙…いや、行動不能になった

少女が言いつけどおり耳もふさいでいるのは幸運だった
男の苦悶のうめき声など問答無用で聞きたくない部類に入る

少なくとも、彼らはこの先男として生きていくことは不可能だろう

少女の下に戻ると、さまざまな圧迫感からか、気を失っていた

(無理も無いか…)

誘拐に加え乱暴される恐怖など常人では到底耐え切れまい

不必要に叫び、やつらを刺激してなかったというだけでかなりの賞賛に値する

とりあえず少女を抱きかかえ、廃ビルを出る

近くの公衆電話から警察に電話をし、怪しい人影が廃ビルにいる、と匿名で電話をすることにする

やつらは凶器もそのままなので、すぐに捕まるだろう

 

 

 

「怪我は無いか?」

真っ暗な闇の中、私に静かな声がかかった

無愛想で、でもどこか安心できる声

私をあの場から助け出してくれた人の声だ

かろうじて残っていた理性がお礼の言葉を言おうと口を開かせる

「あり・・うぁ・・・うぁぁぁっ!!」

でも…言葉は出なかった

広く、暖かいその人の胸に顔をうずめ、激しく泣くことしかできなかった

久しぶりに…恐らくは記憶の中で数えるほどしかない本当の涙

私が泣いている間中、ずっとその人は頭を撫でていてくれた

 

 

アリサ救済SSかもしれない

〜射止めた王子は朴念仁〜

 

「とりあえず俺の家に、でいいか?」

というよりも、他に移動するのにふさわしい場所が思いつかなかった

警察が頭をよぎったが、まずは彼女を安心させるのが先だろう

コクリと胸の中で少女が頷くのを見、歩き出す

破られた服はまとめ、かわりに俺の外套をかぶせている

鍛錬後に体を冷やさないように持ってきておいたのが役に立った

「…アリサ…」

「ん?」

ようやく落ちついたのか、震えの収まった少女が顔を上げる

「アリサ・ローウェル…」

名前だけを言い、また顔をうずめる少女、いやアリサ

「高町恭也。無事に助け出せるタイミングを計っていたら少々遅れた。すまん…」

心底そう思う。俺がもう少し早く踏み込んでいれば…

「…(フルフル)」

「…」

アリサはそんな俺の胸の中で首を左右に振り、俺の言葉を否定した

「…無事だった…から」

「…わかった」

どうやらアリサはただの少女ではないということはわかった

この状況で普通こんな気遣いができる少女などいないからだ

アリサが目に付かないよう、人気の無い道を選びつつ、我が家に戻る

「あ、おにーちゃん。あれ、アリサちゃんがなんで・・・?」

ちょうど近くにいたらしいなのはが一番早く俺の前にやってきた
どうやら知っているらしい

「気持ちはわかるが詳しい話は後でする。一応皆を集めてくれないか?」

「にゃ? わかったよー」

とてとてと走り出すなのはを見送り、抱えたままのアリサに向き直る

「まあ、みんな女性だから心配しないでいい」

「…(コク)」

そして俺は普段皆が集まっているであろう居間に向かう

 

「話はする。だからすまないが黙っていてくれ」

俺の先手の声に何か言おうとした全員が一応口を閉じる

「それと話の前に、母さん。着せられる服無いか?」

「なのはのなら多分いいと思うから持ってくるわね」

そう、結局外套をかぶせて抱えたままなのだ

しばしのち、母さんが手招きをするのでアリサを抱えたまま向かう

「ほら、桃子さんが着替えさせてあげるから恭也は向こう向いてなさい」

…確かに

そっとアリサをおろし、向こう側にいるのも美由希らの視線がアレなので後ろを向く

「ほら、かぶるだけだからね〜」

声は聞こえないが頷いているのだろう

衣擦れの音、そして終わった気配

「ん、よーし」

母さんの陽気な声に振り向くと、はにかんだ笑みでなのはの服を着るアリサの姿が合った

 

 

「はー…恭ちゃんもアリサちゃんも大変だったねー…」

俺から事情の説明、アリサから自己紹介がすむ

アリサはなのはと同じ学校で、なのはのほうは彼女が目立つから知っていただけで
アリサにはなのはの面識は無いようだ

しかし…IQ200以上とは…何かの機関にでも狙われたか?

「…恭也さんが助けてくれました…」

俺の腕にしがみつきながら美由希に返事をするアリサを横目で見る

そう…なぜかぴったりと俺からはなれない

「とりあえずは警察より安心させる方が先だと思い、帰宅した」

「うんうん、いい判断だよー恭也。少しは女の子のことがわかってきたのかな?」

「…できれば頭を撫でるのは止めていただきたいです、姉よ…」

にこにことわざわざ撫でに来たフィアッセを半ば本気でにらむ

そんな俺をアリサは不思議そうに見ていた

…まあ、このギャップはなかなか慣れれるものではないからな…

「なぁなぁ…おさる、おししょ嬉しそうな顔してる気がせーへんか?(ぼそぼそ」

「誰がさるだ。…まあ、確かに(ぼそぼそ」

二人の妹分がなにやら話してる気がするがよく聞こえない

「で、おかーさん。どうするの?」

俺と一緒にアリサをはさむ形に座っているなのはが手を挙げて発言する

「そうよねー…では突然ですが採決を取ります。今日はアリサちゃんを
ウチに泊めたほうが良いと思う人挙手!」

母さんの声にその場にいるほぼ全員が手を挙げた

「…ご両親には連絡をするべきだとは思うが…」

俺を除いて…

「…(クイクイ)」

「ん?」

「…私、孤児なんです」

「…そうか、悪かった」

こくんと頷き、アリサが俺の腕を、いや体に抱きつくようにしてつかまってくる

「ということで、恭也もOKよね?」

「アリサはそれでいいか?」

「…はい」

そうと決まれば話は早い

「レン、晶、彼女になんか軽いもの頼む。俺も夕食はとってないのでな」

「まっかせてください! 元気の出るもの作りますっ」

「よっしゃ。さっさとつくろかー」

二人に任せておけば大丈夫だろう…

「母さん、できればアリサをお風呂に入れてやってくれないか?
多分…そのほうがいいと思うのだが…」

入浴はリラックスに一番であろうと思う

「そうねー、じゃあアリサちゃん、桃子さんとお風呂はいりましょーかー?」

「…(フルフル)」

「え? ご飯の後がいいのかしら?」

「…(フルフル)…恭也さんと一緒に入りたいです」

ピシッ

そんな音が聞こえた気がした

「アリサ?」

「…安心できます」

そう言って再び俺にアリサがくっついてきた

よく見ると少々震えている

「桃子ー、お姫様はナイト様のそばを離れたくないんだってさー」

「恭ちゃんが助けたんだもん当然かな…」

…姉妹そろって笑っている…この二人は…

「じゃーなのはも一緒にお手伝いするよ、おにーちゃん」

「…ああ。俺じゃ髪の正しい洗い方もわからん」

ここで突き放すのも男として間違っている気がした

(…了承するのも男としてどうかと思う気もするが…)

 

 

「…あー…俺は先に入ってるから、なのは、頼むぞ」

「うんっ♪」

さすがに着替えは見るのはまずいだろう

…が、よくよく考えたら一緒にお風呂に入るのだから意味が無いような気もするな…

腰にタオルを巻き、そんなことを風呂の前で考える

「さ、アリサちゃんどーぞ」

「お、来たか」

そこで俺の声は止まった

なのはは…まあ、見慣れていた

少し前までなんだかんだで母さんか俺か、美由希が付き合っていたから

…が

「恥ずかしいです、恭也さん」

「む、すまん」

もじもじと身をねじるアリサから慌てて目をそらす

どちらかというとフィアッセに近いのだろうか

西洋人形のように白い肌、細い手足

どこか聖域がかった容姿に言葉を失ったのだ

「ほらおにーちゃん。冷えちゃうから入らない?」

そうだな…

バスタオルで前を一応隠す二人を引き連れてかけ湯をし、三人で入る

「…うむ」

「にゃー…」

「…」

三者三様、である

俺たちはしばしくつろいだ

 

「なのは、アリサの頭を洗ってやってくれ」

「うん、いいよー」

音を立て二人が湯船から出ると俺は少し深く沈むことにした

「…恭也さん…手…つないでもらえますか?」

が、そこにアリサの声がかかる

「うむ」

目を閉じると恐怖がよみがえりそうなのだろうと判断した

洗う姿を見つづけるわけにもいかず、少々苦しい体勢だがまあ、問題無い

 

「…でだ」

「「?」」

俺のつぶやきになのはとアリサの二人が俺の顔を見る

腕枕をしつつ…

「どうして二人とも俺にもたれかかってるのかを説明してもらえると助かる」

そう、再び入るなり二人は俺にもたれかかり、ぼーっとし始めたのだ

「にゃ? えーと…おにーちゃんと入るのが久しぶりだからかなー」

「私は…暖かいから…心が」

ふむ…まあ、別に構わないが

「それはわかった。まあ…構わない。それはともかくだ、
いくら小学生とはいえ男の前でそれではタオルの意味がないと思うがどうだ?」

「にゃっ!?」

「きゃっ!」

ぼけーとしていたせいか、バスタオルが浮かんでいたことに二人は今気がついたらしい

俺もつい先ほど気がついたのだから仕方が無い

「うう…恥ずかしいよぉ」

「…まあ、兄妹だ」

アリサのほうも無言で赤くした顔をこちらに向けている

「…そろそろあがるか」

「うん♪」

「はい」

アリサはなぜか残念そうな顔で俺から離れた

 

「さあ、遠慮なく食べていいのよ」

「食べやすいよーに細かいのや、おかゆ風にしてみましたー」

「食欲を引き立てるように香りつけもばっちしです」

「わざわざすまん」

ぐっと握りこぶしをかざす二人にお礼を言い、
アリサを席に座らせて食事をとる

アリサもどうやら食欲が湧いたようで、ゆっくりと口をつけ始めた

…良い事だ

 

 

「今日は鍛錬はお休みしたほうがいいよ。アリサちゃんのそばにいてあげなよ。
ちゃんとメニューはこなすから安心してね」

と、美由希に言われた夕食後

手持ち無沙汰になった俺はアリサをひざの上(なぜか乗ったまま離れない)
に乗せ、なのはと母さんに色々聞かれているアリサの声を聞いていた

自分のことをゆっくりとだが話すアリサの緊張は段段と和らいでいるようだった

 

 

 

-夜半過ぎ

「やはり母さんと寝てもらったほうがいいと思うのだが」

いい時間になり、俺はともかくなのはや同じ小学生であるアリサは寝るべき時間になった

「…恭也、その状況で?」

母さんのあきれた声と指の先には俺を不安そうに見上げるアリサがいる
服をつかんだまま離してくれそうに無い

「恭ちゃん…それは…どうかと」

とはいえあっさりと承諾するわけにも行かない
一緒に入浴しておいていまさら何を、と美由希の視線は訴えていた

「恭也ー、女の子を不安にさせちゃーだめだよ」

「姉よ、どうしてそこでそうきますか…」

どうやらなのはやレン、晶も同じ意見らしい

「いいわね、恭也」

「…承知」

「♪」

包囲網に俺が頷くと、アリサは飛びついてきた

…まあ、この笑顔が見られただけよしとしよう

その時の俺はなぜかそう思った

 

 

そっと、俺はアリサの頭を抱えながら撫でる。
腕枕をご所望だったので問題なく実行できた

「途中で布団からはみ出さないように」

「…はい」

寝床は布団であるため、二人で寝ようと思えば近づくしかない

「…一つ、言うことがある」

「(コク)」

明かりはすでに消してあるのでかすかに差し込む月明かりだけだ

「別に無理はしなくてもいい」

ぴくっとアリサの体が震え、押し黙るようにしてアリサが俺のパジャマに顔をうずめる

小さな嗚咽と、胸を湿らす雫を感じながら小さなアリサの体を抱きしめつづける

昔なのはがぐずっていたときのように背中を軽く叩いてやりながら…

 

 

 

不思議だった

心の奥に隠そうとしてもこの人はそんなことはお構いなしに入ってきて、
そして、そこで泣きじゃくる弱い私を抱えて出してくれるのだ

孤独で、心を許せる相手はいなくて…

周りを冷たい目で見ていた私…

そんな私を回りはやはり冷めた目で見ていた

でも…この人は違った

無愛想で、言葉少なで、でも優しくて…

この人なら自分をわかってくれる、そう思った

 

 

 

恭也さん、いえ、恭也お兄様…って呼んじゃおうかな…

ぎゅっと力いっぱい暖かい恭也さんの胸に抱きつきながらそんなことを私は考えていた

アリサ…復活♪

 

 

 

(むぅ…何か嫌な予感が…するような…)

誰かとのぬくもりを味わいながら寝るという久しぶりの感覚に
早々と襲ってきた眠気に翻弄されながら俺はそんなことを思っていた

 

 

 

 

 

 

 

−次の日−

妙な重さに目を覚ますと、すぐに理由は判明した

昨晩一緒に寝ることになったアリサが真上にかぶさる形になっていたからだ

…というか少し息苦しい

腕枕のはずだったのだが、どうして仰向けの俺の上にまともに乗っているのか

起こしながら これから騒がしい日々になりそうだという確信が頭をよぎった

 

 

 

 

一応完…か?

 

 

あとがき

 

というーわけで、つらつらと書き連ねました

誘拐犯はセリフを与えるのすらもったいなかったのでカット(ぉ

叫ぶ前にkがあるのは、そこで思考が飛んで飽和するからです

気が向いたらユウワールド全開の二話目でお会いしましょう(ぇ

ご意見ご感想はメールなりBBSに